2019年10月スタートの日曜劇場「グランメゾン東京」の料理監修を、ミシュランの三つ星レストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフが務めることが分かりました。
岸田周三シェフの「カンテサンス」は12年連続でミシュラン三つ星を取得しています。
レストランの場所やメニューなど、どんなレストランなのか調査しました。
またドラマの料理監修はどのようなことを行うのか、「カンテサンス」がドラマロケ地になるかについても合わせて解説します。
もくじ
グランメゾン東京料理監修は岸田周三氏に決定!
『#グランメゾン東京』12年連続三つ星「カンテサンス」岸田周三シェフが料理監修を担当 https://t.co/9VvCBa0Gce pic.twitter.com/cuewOQLBsK
— TVLIFE(テレビライフ公式) (@tv_life) October 8, 2019
TBS系の日曜劇場「グランメゾン東京」は、フランス・パリで以前は二つ星を獲得したこともある店を持っていた主人公・尾花夏樹(おばな なつき/木村拓哉さん)が、一度は己の慢心により店を追われ仲間も失ったが、ヒロインでシェフの早見倫子(はやみ りんこ/鈴木京香さん)に出会ったことで、東京で三ツ星レストラン「グラグラメゾン東京」を作り上げようとする、大人の青春ストーリーです。
尾花がパリでフランス料理店を営んでいたことから、撮影も本場パリの三ツ星レストラン「ランブロワジー」などで行われたことが、大きな話題となっています。
さらに、ドラマ内で調理風景やお料理が多く映し出されることから、グランメゾン東京に料理監修のシェフがつくことになりました。
今回料理監修を務めることになったのが、東京・品川にあるミシュラン三つ星のフレンチレストラン「カンテサンス」の岸田周三シェフです。
グランメゾン東京料理監修・岸田周三シェフとは⁈
レストラン「カンテサンス」のシェフ岸田周三さんは、今回ドラマの料理監修を務めるのが初めてなようです。
初めて料理監修を引き受けることになったことについて、岸田周三さんは以下のようにコメントを出されていました。
フランス料理、レストランをテーマにしたドラマということで、飲食業界にドラマを通じて活気が出てくれたらと思って協力させていただくことになりました。
「飲食業界に入ってみようかな、やってみようかな」という若い方たちが増えたらいいなという気持ちです。
今回はお客様の席じゃなく、キッチンの中の裏方の方が多く映されている番組なので「飲食店ではこういうことやっているんですよ」って皆さんに知っていただいて、「やってみようかな」と思う人が増えたら、と思って引き受けました。ードラマ公式HPより引用
岸田シェフは1974年8月8日生まれで愛知県出身。
志摩観光ホテル「ラ・メール」や東京都渋谷区のレストラン「カーエム」での勤務を経て、本場パリに修行に行きます。
その後パリのミシュラン三つ星レストラン「アストランス」で独特の火の入れ方(キュイソン)を身につけられました。
最上質な肉に非常に時間をかけて火入れをしていく、オーダーメイド的な丁寧な調理方法が特徴です。
岸田シェフは調理において<プロデュイ(素材)><キュイソン(火の入れ方)><アセゾネ(味付け)>の3つのプロセスを特に大事にされているようです。
岸田周三氏のレストラン「カンテサンス」とは⁈
この投稿をInstagramで見る
カンテサンスは12年連続ミシュラン三つ星レストラン!
カンテサンスは12年連続ミシュランで三つ星を獲得し続けているフレンチレストランです。
2006年に開業し、翌年2007年にはたった1年という異例の速さで三つ星を獲得されたのだとか。
それ以来12年間に渡り、一度も星の数を落としたことが無いのだそうです。
パリのフレンチ激戦区でも、一度三つ星を獲得してもランクダウンしてしまうお店も無数にある厳しい世界なのに、東京で12年間も三つ星を守り続けているということがいかに凄いことか分かりますね。
ミシュランの星を守り続けていることについて、岸田周三さんは以下のようにコメントされています。
フランス料理の料理人にとって、ミシュランの星はとても大事な意味を持っています。
東京にミシュランが来るようになってから、和食やお寿司のお店も星を取られていると思いますが、フランス料理の料理人にとって、昔から憧れているシェフたちが獲得していたものを、我々も獲得できるチャンスがいただけるようになるというのは、すごいことが起こったなと思いました。(カンテサンスが星を獲ったのは)もう12年前になります。感情が高まったのを覚えています。(星を守ることは)プレッシャーはあります。星だけでなくお客様はたくさんの期待をして当店に来て下さいます。毎日毎日プレッシャーもありますけど、それは期待の表れなので、それに応えたいなという気持ちで、それをモチベーションにスタッフとともに頑張っています。
ードラマ公式HPより引用
カンテサンスの場所はどこにある?
レストラン「カンテサンス」は東京・北品川にあります。
- 住所 〒140-0001 東京都品川区北品川6丁目7−29 ガーデンシティ品川御殿山
- 電話 03-6277-0485
- 営業時間 17時00分~20時00分 / 20時30分~23時30分
- 定休日 日曜日のみ
営業時間はディナーの時間帯のみで、17時からと20時半からの二部制です。
以前はランチも営業していましたが、2019年3月よりディナーのみと変更になったようです。
住所は北品川ですが、JR大崎駅より約12分、品川駅よりバスでのアクセスが便利です。
カンテサンスのメニューや予約方法は?
この投稿をInstagramで見る
カンテサンスのメニューは特に公表されておらず、基本的に「おまかせの1コース」で申し込むことになります。
料理とデザートで13皿前後・食後の飲み物がついて24,000円+消費税という設定です。
季節の素材を使い、お客さんのアレルギーや苦手なものを考慮して作られるコースなので、納得できる価格ですね。
具体的にどのようなお料理が提供されるのかは、公式HPでは掲載されていなかったのですが、Instagramなどで実際に行った方の投稿を参考にすることができます。
この投稿をInstagramで見る
カンテサンスは超人気店のため、一般的なレストランのように、お席の予約を常時受け付けることができないようです。
しかし、空席が出た場合には空席情報をメールで通知してくれるようです。
空席情報の通知登録は、レストラン予約サイト「一休」よりすることができます。
尚、「おまかせコース」で予約をすることができ、ディナー料金は1人あたり29,040円(消費税・サービス料込)でした。
予約は2か月先まで受け付けて貰えるようなので、記念日など特別な日のディナーにカンテサンスに訪れてみてはいかがでしょうか?
グランメゾン東京の料理監修ってどんなお仕事?
と料理監修というお仕事に馴染みのない方は多いと思います。
料理監修とは、撮影で使われるお料理のレシピ作りはもちろん、素材選びや盛り付け方などあらゆることを決定し、撮影で再現できるように調理技術を指導していくお仕事です。
つまり木村拓哉さん扮する尾花のレストランで作られるお料理やメニューを、岸田周三シェフが考えているということですね。
三つ星レストラン「カンテサンス」で腕を振るう岸田周三シェフが監修するお料理を毎週映像で楽しめる…ということです。本当に贅沢なドラマですね。
なんと主演の木村拓哉さんは、劇中に登場するお料理をほとんど自分で作っていらっしゃるのだとか…
木村拓哉さんは「SMAP×SMAP」の料理コーナーなど、これまでバラエティー番組でもその料理の腕前を披露してこられた、誰もが認めるお料理上手な方ですが、
本格的で難しそうなフランス料理を、シェフ役とは言え自分で作ってしまうのは、素晴らしいの一言しかありませんね。
尾花は再起をかけるレストラン「グランメゾン東京」のメニューは、岸田周三シェフと木村拓哉さんの二人三脚で作られるということで、毎週お料理から目が離せなくなりそうですね。
カンテサンスはグランメゾン東京のロケ地になる?
「グランメゾン東京」の撮影が初めて行われた場所は、なんとフランス・パリの三ツ星レストラン「ランブロワジー」でした。
木村さん曰く、時間も費用も手間もかなり掛けられてドラマが作られているので、料理監修の岸田周三シェフの働くカンテサンスがドラマ内で登場するのか気になりますよね。
尾花の帰国後、東京で倫子と共に店を構えることになるのですが、東京のレストランロケ地は代官山の超高級フレンチレストランになるようなので、
現段階ではカンテサンスがロケ地として使われることは無いのでは?と予想します。
ただでさえ、常時予約が受け付けられないほどの人気店ですからね…
もし撮影に使われるような情報が入りましたら、追記していきます。
グランメゾン東京料理監修は岸田周三氏まとめ!
2019年10月スタートの日曜劇場「グランメゾン東京」にて料理監修を務める岸田周三シェフについて、
また岸田周三シェフのレストラン「カンテサンス」についてまとめました。
これを機に更に有名になって、予約が取れないお店になりそうですね。
この秋、岸田周三シェフの作るレシピと、木村拓哉さんの料理風景が毎週観られる「グランメゾン東京」から目が離せませんね。
木村拓哉さん主演ドラマや、
スピンオフドラマ「グラグラメゾン東京」
も無料で見放題♪
▼ ▼ ▼





