2020冬ドラマ

教場あらすじネタバレ!結末を原作から考察予想!警察学校小説ドラマ化で評判は⁈

教場あらすじネタバレ!結末を原作から考察予想!警察学校小説ドラマ化で評判は⁈

フジテレビ開局60周年特別企画のスペシャルドラマ「教場」が木村拓哉さん主演で2020年1月4日(土)、5日(日)二夜連続で放送されることになりました。

教場の原作となった作品は大人気警察学校小説シリーズです。

ドラマ教場の結末を原作小説からネタバレ考察予想します!

原作との違いや教場ドラマ化への評判・期待の声もまとめました。

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ドラマ教場に原作前作はある⁈

原作となった小説「教場」は、長岡弘樹さんが執筆した警察学校がテーマの作品です。

長岡弘樹さんは、1969年生まれの50歳。2003年に「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞し、その後2005年に「陽だまりの偽り」でデビューされました。有名な著書には「血縁」「にらみ」「道具箱はささやく」「救済 SAVE」などがあります。2016年にはテレビ東京で放送された「マザー・強行犯係の女~傍聞き~」(南果歩さん主演)が話題を呼びました。

「教場」の文庫本は大ヒットとなり、2013年には「週刊文春ミステリーベスト10」で見事1位を獲得しました。

そのため、今回は原作ファン待望の映像化となります。

フジテレビ開局60周年特別企画として、大人気小説「教場」を木村拓哉さん主演でドラマ化することが決まりました。

また、警察学校の訓練生のキャストが次々と発表されており、川口春奈さん、林遣都さん、三浦翔平さんなど若手人気俳優が集結しています。

原作「教場」では、6つの物語に分かれて話が進みますが、ドラマでは2夜で物語が完結するため、どのように物語が展開していくかも見どころの一つと言えます。




教場の原作あらすじを解説!

「教場」は生徒の視点から6つの物語に分かれ、ストーリー展開していきます。

一話毎に主人公は異なりますが、最後にはしっかり話が繋がっていきます。

それでは、第一話から第六話までの簡単なあらすじをご紹介します。

教場原作:第一話「職質」

主人公の宮坂定(工藤阿須加)は厳しい警察学校に入学し、成績が悪いながらも必死に勉強に励んでいました。ある日宮坂の教官である植松(筧利夫)が、肺炎で入院することになります。

そして、植松の代わりにやってきた教官が「風間公親(木村拓哉)」でした。

宮坂には、自分と同じくらい成績が悪い平田和道(林遣都)という同期がいました。

ある日平田は、宮坂に手錠をかける練習に付き合って欲しいとお願いします。しかし、それは平田が宮坂と一緒に心中するための罠でした。

平田は有毒ガスを発生させ、宮坂を道連れにしようとしていたのです。

宮坂は平田から逃れることができるのでしょうか?

教場原作:第二話「牢問」

主人公の楠本しのぶ(大島優子)は 元インテリアコーディネーター。

頼れる姐御肌的存在で、成績優秀で仲間思いの優等生です。

しかし、優等生の楠本にも裏の顔がありました。

それは、岸川沙織(葵 わかな)に脅迫状を送りつけることでした。

楠本が脅迫状を送る背景には、岸川が楠本の元婚約者を車でひき殺したという大きな事件が関わっていました。

楠本は何者かにはめられ、立体駐車場に足を挟まれ、気絶してしまいますが、風間は気づくもすぐ助けにはいきません。

楠本は無事なのか…

教場原作:第三話「蟻穴」

主人公の鳥羽暢照(キャスト未定)は、白バイ警官を目指す優秀な生徒でした。

しかし、鳥羽には教官に知られたくない秘密がありました。それは、耳が悪くなっていることです。

警察官にとって耳が悪いことは致命的なため、鳥羽は必死で隠します。しかし、ある事件をきっかけに風間にバレてしまいます。鳥羽は警察学校に残ることができるのでしょうか?

教場原作:第四話「調達」

主人公の日下部准(三浦翔平)は、同期・樫村(西畑大吾)の不正を教官に報告するつもりでした。

しかし、不正をした樫村からある取引を持ち掛けられ、それに乗ってしまいます。

まんまと罠にかかった日下部は、後に大変な事態に巻き込まれていきます。

教場原作:第五話「異物」

主人公の由良求久(キャスト未定)は、パトカーの運転を志していました。

しかしある日、車内にスズメバチが入ってきます。過去にスズメバチに刺された経験がある由良はパニックを起こし、事故を起こしてしまいます。

由良は誤って学生の列に突っ込んでしまいますが、その際に逃げ遅れた学生の安岡を風間がかばったせいで、風間は右足をけがしてしまいます。

その後由良は、教官から難題な課題を与えられていきます。

教場原作:第六話「背水」

主人公の都築耀太(味方良介)は、優秀で今まで大きな挫折を経験してきませんでした。

しかし、そのことを教官の風間に見透かされており、都築には度胸がないと指摘を受けます。

この後、都築は風間に度胸を示すため、ある行動に出ていきます。

それは文集に「イベントでトップの成績をおさめた」という嘘のことを書き込み、それが現実となるように、自らプレッシャーを掛けていきました。

都築は風間に認めてもらうことができるのでしょうか?




教場のストーリー展開結末を原作からネタバレ!

「教場」の原作では、教官である風間の厳しさばかりが目に留まりました。

警察官になるまでの苦悩をここまで表現している作品は、数少ないと思います。

そして、生徒の目線で物語が展開するからこそ、余計に厳しさが伝わり、胸が苦しくなってしまいます。

しかし原作では最終的に、訓練生が風間の元から無事卒業しています。

また、訓練生は卒業後に立派な警察官になっていることも分かりました。

風間もその後、新たな訓練生を迎え入れており、それぞれ新しいスタートを切っている様子でした。

ドラマ「教場」でも、風間の厳し過ぎる訓練生への指導は忠実に再現されると思います。

そして、やり過ぎとも言える試練を訓練生に与え続けるのではないかと予想されます。

しかし、最後にはきっと厳しさが警察官に必要だったことが訓練生に伝わるはずです。

最終回には、全員立派な警察官になっているのではないでしょうか?




教場 ドラマと原作の違いは?!

原作「教場」では6つに分かれてストーリー展開がされています。

しかしドラマ「教場」では、2夜だけでストーリー展開をする必要があります。

そのためドラマ「教場」では、原作の話しを一部カットしている可能性が大いにあります。

現在、原作の登場人物「鳥羽」と「由良」のキャスティングが発表されていないため、この二人の物語を放送する可能性は低いと言えます。

もしくはこれから追加発表されるのでしょうか?

ドラマオリジナルと捉え、大人気小説の映像化に大きな期待を寄せましょう!

ドラマ教場の出演キャスト一覧

警察学校教官

  • 木村拓哉 /風間公親(かざま きみちか)
  • 佐藤仁美 /服部京子(はっとり きょうこ)
  • 和田正人 /須賀太一(すが たいち)
  • 高橋ひとみ /小野春江(おの はるえ)
  • 筧利夫 /植松貞行(うえまつ さだゆき)
  • 小日向文世 /四方田秀雄(よもだ ひでお)

警察学校生徒

その他キャスト

  • 石田明(NON STYLE) /尾崎賢治(おざき けんじ)
  • 光石研(友情出演) /平田国明(ひらた くにあき)




教場のドラマ化に対する期待・反響は⁈

ドラマ化のキャスティングで一番驚いたのが、主演の木村拓哉さんでした。

いつも爽やかな役の多い木村拓哉さんですが、厳しく威圧感ある教官の風間に抜擢されるのが意外です。しかし、新たな木村拓哉さんを見れる期待の方が大きいです。

脇役キャストには、小日向文世さんや高橋ひとみさんなど多くの演技派俳優が揃っており、緊張感溢れる「教場」をしっかり再現してくれるはずです。

原作との違いも楽しみながら、ドラマ「教場」を楽しみにしたいと思いました。

 

ネットでも教場ドラマ化の情報が解禁されてから、早速大盛り上がりです。

期待の声をご紹介します。

ファンが多い出演者の方ばかりなので、何か月も前から注目しているという方は多そうですね。

教場の原作まとめ

フジテレビ開局60周年特別企画のスペシャルドラマとして放送されることになった「教場」について、原作あらすじからドラマ結末やストーリー展開を考察予想しました。

原作通りになるのであれば、かなり厳しい世界が描かれ、時に目を覆いたくなるような描写も出てくるのでは…と今からハラハラドキドキしてしまいます。

白髪姿の木村拓哉さんも新鮮ですし、どんな厳しい風間を演じきってくれるのか…

二夜だけでは足りないくらいの内容になりそうです。

新春スペシャルドラマ、今からとても楽しみですね!